- 男性性の探究
-
DESCENTE AU COEUR DU MALE
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2021年03月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784065227268
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[BOOKデータベースより]
ひとりの男性として、自分は何が語れるだろうか?#MeToo運動をきっかけに覚えた、男性としての居心地の悪さ、動揺、そして目覚め。フランスの哲学者・宗教社会学者である著者が、男性支配の構造と、その解体を語る。
男“という悪”の凡庸さ
[日販商品データベースより]問題なのは、ドン・ジュアン
#MeTooの意味を歪める五つのやり方
同意の超越論的価値
白馬の王子の神話が意味していること
資産として重要な女性
女性の値段
「女子無料」は女性優遇なのか
男らしさは女性によって伝達される
心も体も不完全な女性
レイプの文化
男らしさの無力(不能)
強すぎる女性に対する不安
女性の欲望に対する怖れ
去勢コンプレックスはまずは男性的なもの
金の檻から抜け出す
果たされていない近代の約束
女性の同意は両義的で紛らわしいという俗説
愛のないセックス
ジェンダーのなかの違和感
自由を恐れないこと
私たちの差異を再び自分のものにすること
ジェンダーの和平に向かって
エピローグ―価値の転換
ひとりの男性として自分は何が語れるだろうか?
#MeToo運動をきっかけに覚えた、男性としての居心地の悪さ、動揺、そして目覚め。
フランスの哲学者・宗教社会者である著者が、男性支配の構造と、その解体を語る。
リオジエが問題視するのは、女性の身体に向けられる男性の視線である。歴史的・社会的・文化的に培われてきたこの眼差しが、女性を客体化(objectiver)し、もの(objet)として所有すること、資本として蓄積することを可能にしてきた。そのようにして男性優位の構造が形作られてきた。そこに問題の核心がある。(「訳者解説」より)