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[BOOKデータベースより]
国語は「対話する」時間である。教科書と生徒で。生徒同士で。先生と生徒で。教室でともに読むことは、一方通行の学びをも解体する可能性を秘めている。しかし現場の営為は見落とされ、「実用性」重視の改革に舵を取ろうとしている。新学習指導要領、教科書、そして教室での実践を読み解き、改革の矛盾と国語科教育を問い直す。
第1章 翻弄される教室―高校国語「改革」をめぐって
[日販商品データベースより]第2章 未来は誰のものか?―新学習指導要領のイデオロギー
第3章 精読・多読・表現―教員の行為者性をめぐって
第4章 教室の小説/小説の教室―『羅生門』『こころ』再読
第5章 「評論文」をどう読むか―『「である」ことと「する」こと』再読
第6章 文学の貧困―「実用文」を読んでみる
第7章 表現と検閲―「文学国語」への授業提案
国語教育改革を、教室から問い直す。
混迷する国語教育改革。「実用性」に軸足を置いたカリキュラムへの転換は大きな波紋を巻き起こしている。しかし教育改革は、教室という現場で育まれてきた営為を見失ってはいないだろうか。「国語の時間」を教室から再考するとき、新たな可能性が見えてくる。文学研究者であり、元高校教員であり、教科書編纂者でもある第一人者が、改革の矛盾と見失われてきた「国語の時間」の可能性を描き出す。