- コロナがあらわにした分断される意識
-
和解と救済の社会学へ
花園大学人権論集 28
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2021年03月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784826507226
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 共事者の社会へ
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2022年03月発売】
- 教育社会学研究 第111集
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2022年12月発売】
- 共存学:文化・社会の多様性
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2012年03月発売】
- 戦争社会学研究 第3巻
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2019年06月発売】
- 福祉社会学研究 20
-
価格:2,310円(本体2,100円+税)
【2023年05月発売】
[BOOKデータベースより]
新型コロナウイルス感染症と人権 花園大学からのメッセージ
[日販商品データベースより]コロナ禍における障害のある人たちの暮らしといのち、そして人権
集まれないけど、つながるために―コロナ禍と子どもの人権
ネットカルマ―現代社会の新たな苦悩
仏教と看取り―終末期のスピリチュアルケア
『死んでいる場合じゃないぞ!』―消えたい気持ち。様々な生死観から見えてきたこと
新型コロナウイルスの蔓延により社会は変貌した。
人びとのライフスタイルは一変し、人と人との新しい距離感に混乱と困惑が生じた。
例年開催されていた花園大学人権週間の講演企画も、2020年はコロナの影響下でオンラインでの配信となった。そこでテーマとなったのは、学習支援や子ども食堂などの支援をおこなっていた学生たちが緊急事態宣言のもとで子どもとたちとのつながりを保つための工夫や、コロナ禍のもとで浮かび上がってきた障害者の命の選別である。これらの現場でコロナならではの困難が生じる一方、そこで浮かび上がってきた差別や人権の問題は、従来の社会では隠れていた意識が今回の騒動によって目に見えるようになっただけである、という側面も明らかになった。
新型コロナ・パンデミックがもたらした社会変容は一過性にとどまるものではない。コロナ禍の実践を基に、ポストコロナ時代の人びとの関係性を模索する。