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[BOOKデータベースより]
ナチス・ドイツ後の分断国家に、鉄路は残された。冷戦下、歴史の荒波のなかで近代技術を担い、それぞれの道を歩んだふたつの大組織の変遷と、鉄道に人生をかけた人々のドラマをもとに克明に描く、もうひとつの戦後ドイツ史。
はじめに―「あちら」と「こちら」の鉄道
[日販商品データベースより]第1章 占領下のドイツ・ライヒスバーン(1940年代後半)
第2章 ライヒスバーンの東西分断―西ドイツ・ブンデスバーンと東ドイツ・ライヒスバーンの誕生(1940年代末〜50年代)
第3章 一九五〇年代・ベルリン・Sバーン
第4章 「ベルリンの壁」その後(1960年代〜70年代初頭)
第5章 ドイツ・ライヒスバーンの遺児―東西ドイツ国鉄の人びと
第6章 明日は突然ならず(1980年代)
おわりに―「あちら」も「こちらも」…
「ヒトラー後」の二重の世界
風光明媚なヨーロッパ旅行に欠かせないドイツ鉄道。その前身となる旧ドイツ国鉄は、第二次世界大戦後の東西ドイツ分断の時代、DB(西ドイツ国鉄)とDR(東ドイツ国鉄)にわかれ、別々の道を歩む。そこには、近代技術を担い同時代を生きた二つの大組織の苦闘と、鉄道に人生をかけた人々の知られざるドラマがあった──。東西ドイツ分断、ベルリンの壁崩壊・再統一から約30年を経て、いま多くの史料から明らかにされる、もうひとつの戦後ドイツ史。