- 危機の日本史
-
近代日本150年を読み解く
講談社
佐藤優 富岡幸一郎
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2021年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784065227107

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[BOOKデータベースより]
危機の時代を生き抜くヒントは歴史に学べ。『こころ』から『ホモ・デウス』まで、ベストセラーで読み解く危機の本質とは?コロナ時代の羅針盤。
第1章 明治篇―近代国家形成の歪み(令和の改元から何が見えるか;明治の起点に生じた「ずれ」 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 大正篇―モダニズムの光と闇(大正期のインテリジェンス戦;自家中毒家する言説空間 ほか)
第3章 戦前篇―挫折した「近代の超克」(大正十年=昭和の始まり;「ぼんやりした不安」に駆られて ほか)
第4章 戦後篇―大量消費文化の終焉(敗戦をどう受けとめるか;現実とクロスした「政治少年死す」 ほか)
第5章 現代篇―コロナがもたらす大転換(コロナ危機が明らかにした分断;同調圧力としての「翼賛の思想」 ほか)
「危機の時代」を生き抜くヒントは歴史に学べ。『こころ』から『ホモ・デウス』まで、ベストセラーで読み解く危機の本質とは?
日本は現在、太平洋戦争後、最大の危機に直面している。同時代に危機から脱する適切なモデルが存在しないことは明白だ。こういうときに各国は、無意識のうちに自らの過去に未来を切り開くモデルを求めるようになる。ドイツの社会哲学者ユルゲン・ハーバーマスの言葉を用いれば、「未来としての過去」だ。 ――佐藤優(「まえがき」より)