- 「共助」をめぐる伝統と創造
-
日韓コミュニティ比較の視座
- 価格
- 9,790円(本体8,900円+税)
- 発行年月
- 2021年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784866021102
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[BOOKデータベースより]
第1編 「伝統的」なるものの継承と変化(韓国珍島農村の歌舞共同体と暮らしのレジリエンス(回復力);島嶼社会における成人儀礼と性の伝承;青ヶ島のモヤイモノ―地域社会における呪術・宗教的世界の一端;近代日本山村における村落社会の再編と「自然村」―宮崎県諸塚村黒葛原の協議録・共同作業記録に注目して)
第2編 人の移動が創る共助のかたち(多文化としての韓国―多文化、多文化家族、そして他文化;下関と釜山の免税店とポッタリチャンサ;在日コリアン教会におけるコリアンの多様化と教会運営の模索―主日礼拝における日本語の導入・位置づけをめぐって;甘蔗(砂糖キビ)が繋いだ八丈島と南の島々―人口対策と血縁・地縁のネットワーク)
第3編 契約講と契―「伝統的」な社会組織の「今」(契約講の構造と機能―千葉県東総地方の事例から;韓国社会の契の歴史と現在)
第4編 コミュニティの今日的「創造」―公助の死覚と共助の視角(韓国の福祉行政の空白地帯と民間支援―彼らはなぜ社会的弱者を積極的に助けるのか;韓国社会のソーシャルテイナーの活動と役割;学校そしてコミュニティで育つ子ども達―通信制高校の現在と地域社会との連携の実践例;韓国の島嶼とコミュニティ―研究資産の継承)