- ZERO IMPACT
-
あなたのビジネスが消える
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2021年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784296109081
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[BOOKデータベースより]
“アリババ創業者「1日3時間、週3日労働」発言の真意”“産業史で変革されてきたインフラとは”“コロナ禍で進み始めた分散化”“限界費用ゼロ社会が到来する”“DXを実現する4職種の人材とは”あらがうな、立ち向かえ。デジタル産業革命に突入、日本の未来はDXが握る。
1 さほど未来ではない「未来」(コロナ禍が早めた時計の針;今後30年で過去30年を上回る変革が起きる ほか)
[日販商品データベースより]2 あらがうか、向き合うか(中学生で決意した起業への道;衝撃を受けたエジプト旅行での出来事 ほか)
3 すべてのコストはゼロになる(エンタメ産業に押し寄せた無料化の波;産業史で起きた3つの革命 ほか)
4 コストゼロ時代にどう生きるか(守りのDX、攻めのDX;コロナ禍がDXを早めた ほか)
対談 起業家にとって挑戦こそ一番「美食」―楽天・三木谷氏の未来への提言(デジタル産業革命がもたらす変化とは;楽天の携帯電話事業参入が起こす価格破壊 ほか)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
「覚悟を決めて挑戦せよ! 」
―――楽天会長兼社長、三木谷浩史氏推薦
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
「20年後、人々は1日3時間、週3日間しか働いていない」
おとぎ話のような、夢物語のようなお話。現実味がなくて当然でしょう。しかし、アリババグループを創業し、世界有数の企業に育てたジャック・マー氏の言葉だったらどうでしょうか。近く訪れる未来で、企業のビジネス、個人の働き方はどうなるのでしょう。
「未来の話よりも目の前のビジネス」。こう考える人がほとんどですが、さほど遠くない未来、確実に起きる事実があります。それは「ゼロ・インパクト」。産業史が証明しているように、テクノロジーの進化は様々な領域でコストゼロ化を推し進めてきました。
特にインパクトが大きいのは「モビリティー」「通信コミュニケーション」「エネルギー」の3つのインフラで起きるゼロ・インパクトです。様々な業界の地殻変動を促し、今のビジネスは遅かれ早かれ、姿を変えざるを得なくなります。
トヨタ自動車をはじめとする一部の企業は、こうした確実視される未来へ備える動きを見せていますが、多くの企業はいまだ自身の「ビジネスが消える」現実を直視できていません。
本書は、インターネット広告代理店業で業界大手に上り詰めたデジタルホールディングス代表取締役会長の鉢嶺登氏が、コストゼロ化のもたらす脅威、およびビジネスのチャンスについて解説しています。自身の会社も2020年7月、慣れ親しんだオプトホールディングから社名を変更し、これまでの成長をけん引してきたインターネット広告代理店事業から、DX(デジタルトランスフォーメーション)支援事業へと主力事業を変えることを宣言しました。
自ら危機感を持って動き始めている鉢嶺氏が「ゼロ・インパクト」の脅威を解説します。