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[BOOKデータベースより]
序文 医療コミュニケーション環境整備の課題と展望―改正がん対策基本法への対応を中心に
[日販商品データベースより]第1章 がん医療が問いかける新たな医療コミュニケーション―がん対策基本法およびがん対策推進基本計画で進められてきた情報・支援・ネットワークの現状と課題、そして展望
第2章 患者本位のがん医療の実現に向けた医療コミュニケーション環境整備の課題と展望
第3章 コミュニケーション戦略としての科学的根拠に基づくがん予防・がん検診受診の推進―ソーシャルマーケティングやナッジなどの行動科学を活用した行動変容へのアプローチ
第4章 尊厳と安心のある社会に向けた緩和ケアと地域づくり―医療者間コミュニケーションの視点から
第5章 がん患者とその家族・友人が分を取り戻す居場所―マギーズセンターの試み
第6章 当事者の視点によるコミュニケーションが目指すもの―愛媛での取り組みを通して
第7章 Shared Decision Makingの可能性と課題―がん医療における患者・医療者の新たなコミュニケーション
第8章 ヘルスコミュニケーション学の新たな展開―進化生物学的視点によるがん対策への示唆
●がんにかかっている人が尊厳を保持し安心して暮らせる社会は、どこまで可能になっているのか? 現状、課題と展望を探る。
●2006年に成立し、2016年に改正されたがん対策基本法で謳われていながらも、対策が遅れている患者中心の情報提供、医療コミュニケーション環境整備を中心に、それに関係する人材育成、患者支援の視点から各地の事例を検証しつつ現状と課題をまとめ、今後の展望を提示する。
●長寿化の進展とともにがんは日本人の2人に1人がかかる病気となり、がんは、「死を意識する病」から「患いながらも、共に生きる病」へと確実に変わってきている。本書は、現状のがん対策がどこまで人間の視点から取り組まれているのかを知ることができる、今後のがん対策のためのメルクマール。
●各界の第一人者による共同執筆。医療、行政関係者必読
著者は掲載順に、中山健夫/高山智子/八巻知香子/早川雅代/溝田友里/藤野雅弘/山本精一郎/中島信久/秋山正子/松本陽子/石川ひろの/奥原剛/木内貴弘