- 親をおりる
-
「ひきこもり」支援の現場から
彩流社
明石紀久男
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2021年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784779127359

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
キリギリスの年金
-
明石順平
価格:935円(本体850円+税)
【2020年09月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
つい「問題」に目を奪われて「解決」という妄想をし、「解決したい私」でいる限り、本人たちは置き去りにされる…。本人や家族と向き合い、一緒に戸惑い続けるベテラン相談員が、今こそ伝えたいこと―親子問題を抱えるすべての人へ。
まえがき―本人に悩みを返す
[日販商品データベースより]1 生き合おうとする人たちへ
2 戸惑いのかかわり―様々なケース
3 印象深い質疑から
あとがき―自己責任の前に
あとがきのあと―不自然であることを越えて
「8050問題」と言われるようになった「ひきこもり問題」。
本人や家族と向き合い、一緒に戸惑い続けるベテラン相談員が、
親や相談員に今こそ伝えたいこととは。
「問題」に目を奪われて「解決」という妄想をし「解決したい私」
でいる限り本人たちは置き去りにされる。
親が「親」でいる限り、子は「子ども」でいなければならない。
しかし、それでは「個人」に戻れない。
親を降りて、立場や役割を手離して、個人に、ひとりの人間に戻る
必要がある。
そうすることで「息子」や「娘」も個人としてのかかわりを手に入れ、
ひとりの人間として「自律」していけるのだ(本文より)。