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[BOOKデータベースより]
国籍・民族、性別・セクシュアリティ、障害/非障害など、日常の差異とのかかわりの中でエスノグラフィーはどのように「使える」のか?!対象や課題を「束ね」「括る」ことの責任、そしてダイバーシティを推進・包摂することの落とし穴を自覚的に見据え、「現場」に接近し、向き合い、実行してみた、人類学者たちの格闘・奮闘の事例集!
序論 なぜ、いま、ダイバーシティなのか
[日販商品データベースより]第1部 気づく―現場への接近(はじまりはテイクノーツから;戦略的「現場主義」を貫くために;被災の記憶ある場所での学生フィールドワーク)
第2部 臨む―いま地域でできること(まちづくりにダイブする―「プロトタイプ」をつくる方法としての現場グラフィー;ジンルイガクのトリセツ―世界農業遺産が生まれる現場から;思いをつなぎ、人をつなげる文化遺産―地域遺産の可能性;つながりをデザインする―コードのズレを生かし新しいモードを生成するまちづくり)
第3部 仕掛ける―「ふつう」を解くには(リモート・フィールドワークのススメ―外国人技能実習生受入れ現場から;ミッション型活動がつなぐ「当事者」とアライ―LGBT活動の実践を省察しながら;実務が変わる、人生観が変わる)
補論 ダイバーシティ、その一歩先へ―多様性を語りうるのはだれか
職場や学校で「多様な地域住民」との間に生じる課題解決に、他者理解と自己省察を行うための技法であるエスノグラフィーはどのように活用できるのか。対象に接近し、できることに向き合い、実行してみた、人類学者たちの様々な事例をダイバーシティ包摂への警鐘とあわせて詳解する。