[BOOKデータベースより]
弥陀とは、つきせぬいのち、さわりなき光。永遠なる真実。智慧と慈悲との一如なるこころ。すべてを知ろしめす照覧の眼、すべてを和めたもう愛護の御手。生死の帰依となるものである。本願とは仏ごころ、大悲の心音である。よろずの仏の願は人間のそれぞれの要求に応じたもう。その仏ごころの極りは即ち弥陀の本願である。
〓の卷
行の卷
信の卷
證の卷
眞佛土の卷
化身土の卷
親鸞が著した浄土真宗の根本聖典『教行信証』。
本書は難解な漢文を現代語に訳して親鸞の思想を再現し、領解の項では『教行信証』を通して著者の信仰を語る。
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