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- 「親鸞聖人の教え」その内実
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科学的社会主義の世界観からたずねる
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2021年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784883257164
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科学的社会主義の世界観からたずねる
[BOOKデータベースより]
1 親鸞聖人の阿弥陀仏観と念仏観(救済者としての阿弥陀仏とは;時間的空間的限定を超えるとは ほか)
[日販商品データベースより]2 大行(真如実相とそのはたらき;諸仏称揚の願・諸仏称名の願・諸仏咨嗟の願 ほか)
3 大信(「心」とは何か;如来選択の願心より発起す ほか)
4 二種深信(如来の救いを信じきれなかった聖人;涅槃経に救いを見られた ほか)
5 往相回向・還相回向(基本的理解;往還二回向は誰の上にも同時にはたらいている ほか)
親鸞聖人の思想と現代の科学的社会主義の思想とは、時代社会的背景も違うし、なによりも親鸞聖人の時代には唯物論という考え方がなかったのであるから同じであるとは思えない。しかしながら、親鸞とマルクス、エンゲルス、あるいは宮本顕治氏などは、いずれも自分の心の内に絶対的なものをつくらず、人間が歴史的につくりあげてきたチエと客観的な事実に基づき真実を追求し続けた人であった。それゆえ現在の混迷する社会に親鸞聖人の思想は生き続けるのである。