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[BOOKデータベースより]
殺していい命も、殺されていい命もひとつとして存在しないように、故郷を追われ、生活も奪われ、苦闘の中で生きることを強いられてもいい人など、ひとりもいません。誰もが同じように穏やかな生活を送るべきなのです。そのことを福島第一原子力発電所事故から10年が過ぎようとする今、多くの人に伝えたいと思います。
第1章 福島第一原子力発電所で何が起きたのか―事故発生から現在までの10年を振り返る(2011年3月11日19時3分 原子力緊急事態宣言発令;原子炉建屋で水素爆発が発生 悪夢のような光景が広がった ほか)
[日販商品データベースより]第2章 私たちが生きている間に原発事故は収束しない(30〜40年で廃炉を完了させるという楽観的な見通しの上に作られた呆れた計画;人間は一切入ることができず、ロボット頼みの炉心内の調査 ほか)
第3章 見棄てられた日本国民―政府は決して真実を教えない(東京オリンピックは福島第一原子力発電所事故を隠蔽するために誘致された;原子力緊急事態宣言下の国でオリンピックを開催するという愚行 ほか)
第4章 それでもまだ原発を続けるのですか?(福島第一原子力発電所の事故後、世界各国で原発からの撤退が始まった;世界の潮流に逆行し、輸出政策は総崩れ それでも原発にこだわり続ける日本 ほか)
第5章 いわれのない犠牲を他者に強いない生き方(原発誘致をめぐる地方自治体と電力会社の恐るべき癒着;交付金という「原発マネー」をめぐり自治体が争奪戦を繰り広げる ほか)
原発事故をなかったことにはできない。
50年以上反原発を貫く科学者が、事故の風化に警鐘を鳴らし、マスコミが伝えない原発のタブーに果敢に斬り込む。