- ドイツ史1800ー1866 上
-
市民世界と強力な国家
Deutsche Geschichte 1800 1866- 価格
- 7,150円(本体6,500円+税)
- 発行年月
- 2021年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784560098295
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[BOOKデータベースより]
名著の誉れ高い「新しい古典」、待望の邦訳。19世紀の幕開けから普墺戦争まで、ナポレオンからビスマルクまでのドイツ近代の歴史を幅広く叙述した「ドイツ史三部作」の嚆矢となる金字塔。各分野の研究成果を採り入れ、総合的・全体的に把握した、画期的な大著。図表多数収録。
第1章 大変動(帝国の終焉―ナポレオン支配下のドイツ;大いなる改革;大いなる戦争と困難な平和)
[日販商品データベースより]第2章 生活、労働、経済(人口;家庭、性、世代;日常生活;農業と農村社会;産業化;手工業;下層民‐工場‐社会問題;少数派の問題―ユダヤ人;市民的社会)
第3章 復古期と三月前期―一八一五‐一八四八年(改革期の終わり―憲法と復古体制;大いなる運動;国家と諸邦;ドイツの政治とヨーロッパの政治;七月革命の影響;ドイツの政党の形成と変容;三月前期)
名著の誉れ高い「新しい古典」、待望の邦訳
ドイツ歴史学の泰斗、トーマス・ニッパーダイによる「十九世紀ドイツ史三部作」の第一巻である本書は、世紀の幕開けから普墺戦争まで、ナポレオンからビスマルクまでを網羅し、「新しい古典」として名著の誉れが高い大作だ。
ニッパーダイは、批判的・社会科学的な歴史学に対して、当時の状況や可能性に基づいて出来事を理解しようとする立場に立った。批判的歴史学の政治史解釈の一面性を鋭く指摘し、よりバランスのとれた解釈に道を拓いたといえる。本書では、政治的な出来事を中心とした叙述に留まらず、かつてカール・ランプレヒトが(「出来事史」に対して)「状態史」と呼んだもの、第二次大戦後の西ドイツでは「構造史」や「社会史」「社会構造史」などと呼ばれたものに、紙幅を大きく割いている。政治から生活・労働・経済・宗教・教育・学問・文化まで、各分野の研究成果を採り入れ、総合的・全体的に把握した圧巻の歴史書。
ニッパーダイはこの「十九世紀ドイツ史三部作」で「ミュンスター市歴史家賞」、「ドイツ歴史家賞」の栄誉に輝いた。図表多数・参考文献・人名索引収録。