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[BOOKデータベースより]
古代中国において、「死」は終わりではなく「再生のはじまり」でもあった。肉体が滅びても、「魂(精神)」は「鬼」となり、「死後の世界」で生き続けると考えられた。しかし、肉体が滅びてしまえば、この世では暮らせない。それに対し、“不滅の肉体”を持ち、いつまでもこの世に永らえるのが「不老不死の仙人」である。本書では、肉体の保存に対するこだわりから説き起こし、仙人の誕生、“不滅の肉体”を求めて狂奔する皇帝と跋扈する方士、そして、修行メニューである「服薬」「辟穀」「導引」「行気」「房中」についても詳述し、古代中国の死生観を鮮やかに解き明かす。復刊にあたり、書き下ろしで「霊芝再考」を収録。
第1章 死は再生のはじまり(肉体へのこだわり;孝を鬼神に致す ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「仙」とは何か(仙人は不老不死か?;「僊」とは死ぬこと ほか)
第3章 狂奔する皇帝たち(皇帝が仙人をひろめた;四十年をかけた地下宮殿 ほか)
第4章 不老不死の仙薬(食物と気;罷免された本草待詔 ほか)
第5章 「気」の長寿法(吐故納新;流水は腐らず ほか)
古代中国において、死は単純な「終わり」ではなく、「再生のはじまり」であった。精神は「鬼」となり、生き続けた。しかし、肉体は朽ちる。この肉体を不滅のものとしたのが不老不死の「仙人」である。本書では肉体の保存法にはじまり、仙人の誕生、不老不死を求め狂奔する皇帝たち、ときに猛毒をも含んださまざまな仙薬、そして房中術など「気」を用いた長寿法についても詳述する。信用のおけない来世よりも、いつまでも若々しくこの世に永らえたい──「不老不死」の欲望が多様な神仙術を生み出していくさまを、死生観の変化とともに解き明かしていく。