- なぜ道徳的であるべきか
-
Why be moral? 問題の再検討
大阪経済大学研究叢書 第92冊
- 価格
- 4,950円(本体4,500円+税)
- 発行年月
- 2021年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784326102914
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価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2024年10月発売】
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Why be moral? 問題の再検討
大阪経済大学研究叢書 第92冊
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【2024年10月発売】
[BOOKデータベースより]
自己利益のため?そもそも、そんなこと問うこと自体が無意味?人生の意味?さまざまな論点を解きほぐし、哲学史上の「難問」へといざなう。「道徳的であるべき理由」をめぐる倫理学の冒険。
序 「なぜ道徳的であるべきか」を問う意義
[日販商品データベースより]第1部 Why be moral?問題とは何か(問題設定の難しさ)
第2部 Why be moral?問題の前提を問い直す(道徳的でなくてもよいという立場;道徳的であるべきだが、道徳的であるべき理由は存在しないという立場)
第3部 自己利益の観点からの理由(ホッブズ主義;道徳と自己利益の調停;現在地点の確認:プリチャードのジレンマをどう解釈すべきか)
第4部 実践理性の観点からの理由(人生の意味;他者の利益;自律;実践理性それ自体;道徳的であるべき理由としての実践理性)
日本でのWhy be moral?論争
あまりに常識的で、不道徳な問い? 哲学・倫理学上の難問をめぐる多様な立場を俯瞰し、実践理性の観点から一つの回答を提示する。
古代ギリシアまで遡るWhy be moral?問題は、「プリチャードのジレンマ」の定式化以降、擬似問題であるとの批判や自己利益・人生の意味に基礎づける様々な解釈が提起され、日本でも論争となった。本書は道徳的であるべき理由をめぐる倫理学上の立場を検討し、実践理性の観点を擁護。実践的かつ常識的真理を疑う難問への招待。