- フォルモサ
-
台湾と日本の地理歴史
平凡社ライブラリー 913
An Historical and Geographical of Formosa,An Island Subject to the Emperor of Japan- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2021年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784582769135
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[BOOKデータベースより]
科学的知識と想像力が綯い交ぜとなり、常識や既成概念を次々と突き崩していった一八世紀初頭。宗教・社会制度・日常生活すべてに及ぶその自由な言説空間に偉大なる想像(創造)力をもった謎の男によって放たれ、偽書ながら欧州を席倦、その後の東アジア認識にも大きく影響した世紀の奇書。
第1巻(位置と大きさ、島の配置;フォルモサで起きた大きな革命のこと;フォルモサにおける政府のしくみ、およびメリヤンダノー皇帝が定めた新しい法について;フォルモサの人々の宗教について;祝祭について ほか)
[日販商品データベースより]第2巻(著者によるヨーロッパ各地の旅の説明;著者が改宗に至った根拠;神の存在について;神の一般的属性について;特に神聖なる属性について ほか)
フォルモサとは、「台湾」を指す言葉。
ヨーロッパ各地を転々とし、1703年に渡英した著者のサルマナザールは、
自らフォルモサ人と称し、生まれ故郷のフォルモサと、支配国であった日本に関する書『フォルモサ』を著した。
本書は大評判となり、各国語に翻訳され当時の大ベストセラーに。
サルマナザールはフォルモサの権威としてオックスフォード大学で講演をするまでになり、
『フォルモサ』は、その後のヨーロッパのアジア認識にも大きな影響を及ぼすこととなった。
すべては彼の壮大な作り話であったにもかかわらず――。
『ガリヴァー旅行記』にも影響を及ぼし、
風刺文学の祖にして、ファンタジー小説の傑作ともいわれる『フォルモサ』。
日本では『台湾誌』として、タイトルのみ知られてきた「世紀の奇書」、待望の本邦初訳