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[BOOKデータベースより]
民俗学・歴史学という各々の専門分野からの越境を厭わず、知力をふり絞り、引き裂かれながら現実に向き合う二人。同時代をともに生きてあることの歓びを感じながら、言葉を揉み、解し、思索を交わした、2019年から2020年にかけての18通の手紙を、銀板写真とともに書籍化。
それでもなお言葉の力を
[日販商品データベースより]深い海の底から
標準語との距離感について
俺の人生を聞きにきたのか
土壌と人間
汚れた土のゆくえ
引き裂かれつづける
異形の場所からモノへ
泥の歴史学
傷を記憶すること
あとには戻れないならば
見えない政治に抗うために
こぼれるということ
原発とキツネが対峙するとき
もののけのたぐい
それはだれのものか、と問う声がする
次の世代、子孫のために
撤退の時代だから、そこに駒を置く
民俗学・歴史学という各々の専門分野からの越境を厭わず、知力をふり絞り、引き裂かれながら現実に向き合う二人。同時代を生きてあることの歓びを感じながら、言葉を揉み、解し、思索を交わした、二〇一九年から二〇年にかけての往復書簡を、銀板写真(ダゲレオタイプ)とともに書籍化。この期に及んでなおも言葉の力を信じて。