[BOOKデータベースより]
「資本と国家への対抗運動」は何に行き詰まったのか。20世紀最後の、そして21世紀最初の日本の社会運動体、NAM(New Associationist Movement)。思想家・柄谷行人が提唱し、著名な知識人や若者が多数参加した「資本と国家への対抗運動」はなぜ、わずか2年半の短期間で解散したのか。解散から20年、運動の最初期に加入して末期には組織中枢で実務を担当した著者が、運動の「現場」の視角から総括、問題提起する。新たな社会運動の礎となるために―。
第1章 過去と未来の間で
第2章 運動への模索と『批評空間』
第3章 NAM結成
第4章 NAM生成
第5章 市民通貨Q
第6章 くじ引きによる代表選出
第7章 解散
第8章 未完の抜本改革
第9章 NAM再考
補論 『トランスクリティーク』、その実践への転形
「資本と国家への対抗運動」は何に行き詰まったのか
20世紀最後の、そして21世紀最初の日本の社会運動体、
NAM(New Associationist Movement)。
思想家・柄谷行人が提唱し、
浅田彰、坂本龍一、小森陽一、岡ア乾二郎、?秀実など
著名な知識人や若者が多数参加した
「資本と国家への対抗運動」はなぜ、わずか2年半の短期間で解散したのか。
解散から20年、運動の最初期に加入して末期には組織中枢で実務を担当した著者が、
運動の「現場」の視角から総括、問題提起する。
新たな社会運動の礎となるために――。
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