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- 交差する辺野古
-
問いなおされる自治
勁草書房
熊本博之
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2021年02月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784326654277

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[BOOKデータベースより]
辺野古から普天間基地移設問題を捉える
[日販商品データベースより]第1部 普天間基地移設問題の経緯(問題の発端―普天間基地返還合意から一九九八年名護市長選挙まで;移設計画の進展―沖合案からV字型案へ;政権交代がもたらした期待と諦念;再びの自公政権による建設作業の強行)
第2部 辺野古にとっての普天間基地移設問題(シュワブと辺野古;条件つき受け入れ容認の意味;反対派住民の苦悩)
第3部 自治をめぐる争い―辺野古で交差する住民、反対運動、日本政府(辺野古集落と建設反対運動―対立を超えるために;運動の論理、辺野古の論理;補完性原理の濫用と振興事業の報奨金化がもたらす地方自治の危機)
普天間基地移設問題を終わらせるために
当事者は誰なのか、誰が決定権を持っているのか、政府による自治への介入は許容され得るのか……複層する自治をめぐる争い。
辺野古の人々を20余年にわたって翻弄してきた普天間基地移設問題。辺野古区民、建設反対運動、そして日本政府が交差する中で、なぜ辺野古は生活環境悪化につながる「条件付き受け入れ容認」の立場をとることになったのか。辺野古区民の経験を通し、普天間基地移設問題は日本のどこでも起こりうる、普遍的な社会問題であることを描き出す。