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移りゆく人間と自然のハイブリッド 森林科学シリーズ 2
共立出版 生方史数
点
第1章 森のつくられかた:ハイブリッドとしての森林第2章 森を認識する:森林とは何か?第3章 森の彼方を見る:近代化以前の山村を見るまなざし第4章 森を区切り、所有する:ラオスと日本における「領域化」第5章 森に科学を導入する:科学的林業・森林管理とその現地化第6章 森を開発する:マレーシア・サバ州における森林開発とその後の森のゆくえ第7章 森に環境価値を付与する:グローバルな環境主義が変える森林のあり方第8章 森を「資本」にする:経済的アプローチと森林保全第9章 森のよりよい共創に向けて
森林と人間の関わりは深く,森林は人間による改変を最も受け続けた自然といえる。産業革命以来影響力を強めてきた人間による自然の征服と改変は,グレート・アクセラレーションと呼ばれる1950年代以降,地球全体にまで及ぶようになった。そして,それはグローバルな気候変動をはじめとする地球のさまざまな「変調」へとつながり,人間の生存自体を脅かしている。この現実にどのように向き合い,自然との関係を,今後どのように結んでいけばよいのだろうか。森と人間の密接な関わりは,このような問いを考える際に格好の事例だといえる。以上をふまえ,本書では,自然と人間の「ハイブリッド(混成物)」−すなわち自然のみでなく,人間によってもつくられる自然と人工の混成物−として森林をとらえてみる。そして,あるハイブリッドがつくられ,変容し,ときに崩壊していくプロセス自体をみつめることによって,人間によってつくられてきた森の「レシピ」を再考してみたい。人間による「森のつくられかた」をある程度網羅的に論じていくという本書の試みは,少なくとも日本においては非常にユニークなものである。本書を読むことで,未来に向けた森林の見取り図がどうあるべきか,森林と人間の関係をどのように(再)構築していけばよいのか,着想する一助になれば幸いである。
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[BOOKデータベースより]
第1章 森のつくられかた:ハイブリッドとしての森林
[日販商品データベースより]第2章 森を認識する:森林とは何か?
第3章 森の彼方を見る:近代化以前の山村を見るまなざし
第4章 森を区切り、所有する:ラオスと日本における「領域化」
第5章 森に科学を導入する:科学的林業・森林管理とその現地化
第6章 森を開発する:マレーシア・サバ州における森林開発とその後の森のゆくえ
第7章 森に環境価値を付与する:グローバルな環境主義が変える森林のあり方
第8章 森を「資本」にする:経済的アプローチと森林保全
第9章 森のよりよい共創に向けて
森林と人間の関わりは深く,森林は人間による改変を最も受け続けた自然といえる。産業革命以来影響力を強めてきた人間による自然の征服と改変は,グレート・アクセラレーションと呼ばれる1950年代以降,地球全体にまで及ぶようになった。そして,それはグローバルな気候変動をはじめとする地球のさまざまな「変調」へとつながり,人間の生存自体を脅かしている。この現実にどのように向き合い,自然との関係を,今後どのように結んでいけばよいのだろうか。森と人間の密接な関わりは,このような問いを考える際に格好の事例だといえる。以上をふまえ,本書では,自然と人間の「ハイブリッド(混成物)」−すなわち自然のみでなく,人間によってもつくられる自然と人工の混成物−として森林をとらえてみる。そして,あるハイブリッドがつくられ,変容し,ときに崩壊していくプロセス自体をみつめることによって,人間によってつくられてきた森の「レシピ」を再考してみたい。
人間による「森のつくられかた」をある程度網羅的に論じていくという本書の試みは,少なくとも日本においては非常にユニークなものである。本書を読むことで,未来に向けた森林の見取り図がどうあるべきか,森林と人間の関係をどのように(再)構築していけばよいのか,着想する一助になれば幸いである。