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[BOOKデータベースより]
IT化によって多国籍企業の経済活動は見えにくくなり、タックス・ヘイヴンによる世界の税収ロスはOECDの試算で2400億ドルを突破した。「パナマ文書」事件は、新しい時代の仕組みが喫緊の課題であることを示している。複雑混迷を極める国際経済の陥穽に切り込んだ一書。
タックス・ヘイヴンの起源と定義
[日販商品データベースより]直接投資の「幻影化」とオフショア事業体
アメリカ多国籍企業のタックス・ヘイヴン利用
アップル・アイルランドの租税回避とU.S.法
ウルトラM&A、HNWI、オフショア・バンキング脱税
サービス貿易とタックス・ヘイヴン
「デジタル・エコノミー」とヨーロッパDSM戦略
知財化、R&Dとパテント・ボックス税制
「シャドー・エコノミー」、タックス・ギャップとBEPS
租税国家の「退場」から「逆襲」へ?:合衆国の場合
国際租税摩擦と「国家の逆襲」:ヨーロッパの場合
BEPS(税源浸食・利益移転)の経済学と税制の国際的調整
「パナマ文書」が世界に突き付けた租税国家の抜け穴。IT化によって多国籍企業の経済活動は見えにくくなり、タックス・ヘイヴンによる世界の税収ロスはOECDの試算で2400億ドルを突破した。税逃れに国家はどう対抗するのか。GAFAに代表される多国籍企業への課税実態に迫ることで、新たな国際租税制度の可能性を論じる。