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- 日本社会教育史
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有信堂高文社
大串隆吉 田所祐史
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2021年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784842085302

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[BOOKデータベースより]
学校の教育課程の教育活動を除いた青少年・成人に行われる教育活動である社会教育活動が、社会教育行政と自己教育運動の間に公教育性を持って存在する。人々が、自己教育の場を確保するために運動し、相互教育のために人々が集まり、条件を改善するために運動する…。明治維新から20世紀末まで人々の学びの軌跡をたどる。
第1部 明治維新から敗戦まで(社会教育思想の発生と自己教育運動;社会教育行政の確立;社会教育施設希求の動き;自己教育運動の発展;青年会自主化運動の展開;抵抗の社会教育)
[日販商品データベースより]第2部 敗戦から20世紀末まで(新教育制度の誕生と社会教育法の制定;平和学習と近代的・民主的主体形成;高度経済成長の矛盾と自己教育運動)
生涯教育が登場した時代
学校での教育課程を終了した青少年・成人に行われる教育活動である社会教育活動は、明治維新以降、支配階級の社会教育観に基づく社会教育行政と、民衆が生活の向上を求めて「民衆の必要」から湧き出た自己教育運動との二つの側面を持ち、ともに公教育性を持って存在してきた。そして人々は、自己教育の場を確保するために運動し、相互教育のために人々が集まり、条件を改善するための活動を続けていく。時代の流れとともに様々に形を変えてきた日本の社会教育の歴史を、明治維新から敗戦まで、敗戦から20世紀末までの2部構成で丁寧に読み解く。