- 土木技術 2021年 02月号
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月刊 土木技術社
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発売日
- 2021年01月28日
- 判型
- A4
- JAN
- 4910066210212
- 雑誌コード
- 06621-02
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特集:『お江戸と土木』世界的巨大都市・東京――。その起源は、遡ること500年ほど前、ご存知、徳川家康が豊臣秀吉の命を受けて、関東地方に入府した頃に始まります。家康が関東地方に入府した頃の「江戸」の地盤は軟弱でした。そこから家康が、征夷大将軍になってから、江戸は本格的な都市へと変貌を見せ始めます。いわゆる「天下普請」大規模土木事業の始まりです。日本人なら誰でも知っている日本橋が交通網の拠点地として定められ、そこを中心にして商業や小売業などの発展が見られ徐々に大都市・江戸へと変貌を見せ始めるのです。なかでも関東の肥沃や大地を統治するために掲げられた利根川東遷事業は、土木の歴史にとっても非常に重要な1つであると同時に、その工事を請け負うために全国から職人らがかき集められ、関東圏の食文化−濃い口醤油−をもつくったことは、あまり知られていない史実かもしれません。今号では、「お江戸と土木」と題し、今の東京がどのような基盤の元に形成されてきたのか、土木的視点から探求していきます。