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[BOOKデータベースより]
絶対的な権力に対して歌人は何ができたのか、迎合するのみであったのか―権力への抵抗、苦闘の軌跡を戦時詠から見直し再考する!時流に翻弄されながらも、ひそかに己の矜持を守り詠った二十余名の歌人論を中心に、学徒出陣の歌、戦地詠、抑留詠などを採りあげ、昭和十年代の歌壇の実像をも描出する迫真の集大成。
第1部 苦闘した戦時詠の遺産(国民詩人の北原白秋;現地詠を開いた渡辺直己 ほか)
第2部 過酷な学徒出陣と勤労動員(まず教師が立ち上がる;早稲田大学の場合 ほか)
第3部 弾圧された運動体(戦後に発表された獄中詠;内田穣吉と布施杜生 ほか)
第4部 迷路に入り込む歌壇(二・二六事件の衝撃;表現の自由の抑圧 ほか)