- 百年先
-
地方博物館の大きな挑戦
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2021年01月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784783805564
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[BOOKデータベースより]
“地球環境史”とは、地球環境と人の関りの変化を歴史的に考えること。これは、さまざまな学問的立場の「知」を結集して、過去と現在を学び、未来につなげようと奮闘する研究者たちの物語だ。
第1章 自然史・環境史との出会い(環境保全と発展の「溝」;モアイ像と土偶の示すもの ほか)
[日販商品データベースより]第2章 ふるさとの自然環境から考える地球のこと(富士山の恵みと脅威;恵みに潜む災いと災いの先にあるもの ほか)
第3章 歴史にみる自然と人のバランス(展示へのこだわり;日本人となる人が到来した旧石器時代 ほか)
第4章 静岡の豊かな自然と生物多様性・生物進化(静岡県の大地をつくるもの;伊豆半島の衝突がつくった静岡県の大地 ほか)
第5章 地球環境リスクと百年先(百年先の前に立ちはだかる臨界点;7+1の地球環境リスク ほか)
巻末コラム ふじのくに地球環境史ミュージアムをもっと楽しむために
日本列島周辺でせめぎ合う4つのプレートのうち3つが境界を接する静岡県。活発な大地の営みは、駿河湾から富士山まで高低差6000mに及ぶ変化に富んだ地形を刻み、豊かな生物多様性を育んできた。人々はその地に暮らし、自然と対峙しながら命をつないだ。しかし今、両者のバランスは崩れ未来が危うい――。「ふじのくに地球環境史ミュージアム」はここ静岡を基点にして、100年先の郷土の豊かさを考えていこうと2016年開設された。旧高校校舎を改修した館内は斬新で思考を喚起する工夫にあふれている。先駆的な実践をスタッフ自らが語り、持続可能な未来に向けた地方博物館の役割について展望する。