
- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
- 夕間暮れに見た白い花
-
思潮社
新倉葉音
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2020年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784783737353

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
ニガイチゴ
-
新倉葉音
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2024年11月発売】
-
桜橋
-
新倉幸子
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2020年03月発売】
-
西脇順三郎絵画的旅
-
新倉俊一(アメリカ文学)
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2007年11月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
ある春の日
[日販商品データベースより]呼んでいる
夕間暮れに見た白い花
一輪の朱い花
ひとと椋鳥と
塑性
スマホ片手に
山法師
煌めくもの
半夏生
庭草は回帰するのか
正体不明
木五倍子変化
再生
そこに空き家はあった
嵐の去った森で
もうひとつの世界
アウトバーンの先に
ヤヴォルの平和教会
冬至祭り
鰯の頭も信心からとは言うけれど
一枚の絵
個人的な弔い
鉄風鈴の音色
青空色のおおいぬのふぐりの花が
風に飛ばされ散り散りに消えていった
(「ある春の日」)
「おおいぬのふぐりの花言葉は「信頼」「忠実」「清らか」だ。新倉葉音の詩には、この三つの言葉がとてもよく似合う。花を基調に、人への「信頼」と人生への「忠実」、そして母への愛を求めた「清らか」な詩がここにある。」(金井雄二)。9年ぶりの最新詩集。