- 顔の考古学
-
異形の精神史
歴史文化ライブラリー 514
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2021年01月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784642059145
[BOOKデータベースより]
土偶・仮面・埴輪・土器など、“顔”を意匠とする造形品には、古代人のいかなるメッセージが込められていたのか。抜歯やイレズミ、笑いの誇張表現、装身具などを分析。顔への意識の変化と社会的背景を明らかにする。
歌に詠まれた纒向仮面―プロローグ
日本最古の妖怪画
方相氏と「鬼は外」の起源
黥面考―顔のイレズミの歴史
縄文土偶の顔
弥生時代の顔の表現
異形の精神史―エピローグ
土偶・仮面・埴輪・土器など、縄文時代から律令期にかけて作られた〈顔〉を意匠とするさまざまな造形品。抜歯やイレズミの顔面加工、笑いや怒りの誇張表現、耳飾りや髪形など、豊富な事例を素材に、考古学的研究手法で分析。古人(いにしえびと)の〈顔〉に対する意識の変化とその社会的背景を明らかにし、そこに込められたメッセージ、異形(いぎょう)の精神世界をさぐる。
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