- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 特務(スペシャル・デューティー)
-
日本のインテリジェンス・コミュニティの歴史
Special Duty日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
リチャード・J.サミュエルズ 小谷賢- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2020年12月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784532176860
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 社会科学研究者のためのデジタル研究ツール活用術
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2024年01月発売】
- 権力を読み解く政治学
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2023年12月発売】
- モンテーニュからモンテーニュへ
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2024年01月発売】
- コンピュータネットワーク概論 第2版
-
価格:3,190円(本体2,900円+税)
【2024年03月発売】
- インテリジェンス
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2012年01月発売】
[BOOKデータベースより]
日米同盟を深化させ、「ファイブ・アイズ」加盟へ突き進むのか。「自主防衛」を選び、インテリジェンス・コミュニティを完全に再構築するのか。中国との協調関係を選び、中国が反対するレーダーシステムや衛星の導入を抑制し、米国よりも中国と情報協力するのか。明治から敗戦までの拡張期、冷戦時代のアメリカ従属期、冷戦後の再構築期という日本の100年におよぶインテリジェンス・コミュニティの歴史を、インテリジェンスの6要素(収集、分析、伝達、保全、秘密工作、監視)に焦点を合わせて考察。過去の改革の帰結を振り返り、直近の改革が日本の安全保障にどのような結果をもたらし得るのかを明らかにする。
第1章 インテリジェンスの推進
[日販商品データベースより]第2章 特務の拡張―1895〜1945年
第3章 敗北への適応―1945〜1991年
第4章 失敗の手直し―1991〜2001年
第5章 可能性の再考―2001〜2013年
第6章 インテリジェンス・コミュニティの再構築―2013年以降
第7章 日本のインテリジェンスの過去と未来
●日本は日米同盟を深化させ、「ファイブ・アイズ」加盟への道を進むのか。
●「自主防衛」を選び、インテリジェンス・コミュニティを完全に再構築するのか。
●あるいは中国との協調関係を選び、中国が反対するレーダーシステムや衛星の導入を抑制し、米国よりも中国と情報協力するのか。
* * *
冷戦終結後、日本の安全保障戦略家たちは日本のインテリジェンス改革に取りかかり、日本の安保組織を再構築しはじめた。
第二次世界大戦の完全な敗北、アメリカへの服従、国民の軍部不信といった戦後日本のインテリジェンス・コミュニティへの足枷が、どのようにして「新しい世界秩序」のなかで外され、2013年の特定秘密保護法と国家安全保障会議(NSC)創設に至ったのか。戦前から現在まで、日本の100年におよぶインテリジェンス・コミュニティの歴史を、インテリジェンスの6要素――収集、分析、伝達、保全、秘密工作、監視――に焦点を合わせて考察する。そして直近の改革が日本の安全保障にどのような結果をもたらし得るのか、過去の改革がどのような帰結だったのかを明らかにしていく。