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[BOOKデータベースより]
1 「住み続けられるまちづくりを」とは?
2 世界の人口の半分以上が都市にくらす
3 都市への人口集中が起こす深刻な問題
4 スラム街をなくすために
5 わたしたちにできること
6 だからSDGs目標11
2015年に国連加盟国が合意して決めたSDGs。その意味は「持続可能な開発目標」ですが、
ゴール(目標)が17個、さらにターゲット(具体的な目標)が169個と、その範囲は多岐にわたり、すべてを理解するのは簡単なことではありません。
シリーズ「SDGsのきほん」では、1巻につき1目標ずつ丁寧に解説していきます。本書では、目標11「住み続けられるまちづくりを」の内容や、災害に強いまちづくりや都市への人口集中問題についてなど、必要な基礎知識を得ることができます。
ページ数は32ページとコンパクトながら、巻頭に絵本がついていたり、さまざまなデータ資料がついていたりなど、子どもにもわかりやすく、なおかつ詳細な情報ものっているので、中身の濃い一冊です。
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東京が世界で一番人口密度が高い都市だということに、いまさらながらに驚かされて、読み進んでいくと、あまり実感できていなかった、都市化による問題点が浮かび上がってきました。
環境の問題、格差の問題、人口集中による地方の問題と、連鎖的に様々なことに考えが拡がります。
わずかなページで、視覚的かつ簡潔に問題提起した本なので、深掘りはできませんが、当たり前のように受け入れている現状に、どれだけの問題が潜んでいるかを知り、次のステップに向かわせるような本です。(ヒラP21さん 70代以上・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】