- 貿易の世界史
-
大航海時代から「一帯一路」まで
ちくま新書 1538
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2020年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480073563
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[BOOKデータベースより]
貿易は互いに利益をもたらすものと思われているが、その本質は奪い合いであり、近代以前の貿易は戦争そのものだった。現代でもTPPや米中摩擦に見られるように、貿易は各国の利害が対立する“戦場”となっている。加えて今日のグローバル経済下では、国家と多国籍企業が争う場ともなった。本書では国際貿易の始まった大航海時代までさかのぼり、貿易が資本主義経済を成り立たせ、覇権を握る手段として利用されてきた歴史を描いた。貿易は単なるビジネスなどではないのだ。
第1章 近代世界と貿易(大航海時代の幕開けとポルトガル;スペインと新大陸;商人の国オランダの勃興)
[日販商品データベースより]第2章 植民地の拡大と移民の大移動(奴隷貿易と植民地の拡大;非ヨーロッパ世界の構造変容;移民による国家の建設)
第3章 アメリカのヘゲモニー(奴隷国家からの出発;領土拡大と植民地;第一次世界大戦とアメリカ合衆国;大恐慌とニューディール)
第4章 世界経済構造の変質(世界恐慌と第二次世界大戦;アメリカの世紀とグローバル資本主義;国家の衰退とグローバリゼーション)
国であれ企業であれ、貿易の主導権を握ったものが世界を動かしてきた。貿易の始まった大航海時代までさかのぼり、グローバル経済における覇権争いの歴史を描く。