- 『細雪』とその時代
-
中央公論新社
川本三郎
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2020年12月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784120053504

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[BOOKデータベースより]
その美しさ、たおやかさ。谷崎によってしかあの時代の「女の世界」は描けなかった。芦屋、神戸、船場…昭和十年代の風景が甦る。失われてゆくものへの郷愁。
女が育てた阪神間文化
[日販商品データベースより]船場という共同体
モダン都市大阪の活気のなかで
阪神間の文化と神戸
モダン都市神戸と谷崎の夢
神戸で映画を楽しむ蒔岡姉妹
モダンガール四女、妙子
妙子の挫折と受難
「芸術写真」を志した板倉
外国人との交流と別れ
東京での鶴子一家の暮らし
芦屋と東京を行き来する雪子
縁結びの美容師、井谷
阪神大水害
愛敬者、お春どんの明るさ
美しき桜と螢と雪子
迫り来る戦争の影
病気小説としての『細雪』
戦争への道
戦争に向かう時代にあの美しい世界がなぜ生まれたのか。
芦屋、神戸、船場……蒔岡四姉妹が生きた風景が練達の筆に甦る
目次より
一 女が育てた阪神間文化
二 船場という共同体
三 モダン都市大阪の活気のなかで
四 阪神間の文化と神戸
五 モダン都市神戸と谷崎の夢
六 神戸で映画を楽しむ蒔岡姉妹
七 モダンガール四女、妙子
八 妙子の挫折と受難
九 「芸術写真」を志した板倉
十 外国人との交流と別れ
十一 東京での鶴子一家の暮らし
十二 芦屋と東京を行き来する雪子
十三 縁結びの美容師・井谷
十四 阪神大水害
十五 愛敬者、お春どんの明るさ
十六 美しき桜と蛍と雪子
十七 迫り来る戦争の影
十八 病気小説としての『細雪』
終章 戦争への道