- 私的読食録
-
- 価格
- 693円(本体630円+税)
- 発行年月
- 2020年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101294780
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[BOOKデータベースより]
たとえば、物語の中で少女が食べる「甘パン」。あるいは、殺し屋が飲む一杯の「珈琲」。小説、エッセイ、日記…と、作品に登場する様々な「食」を、二人の作家はあらゆる角度から食べ、味わい、読み尽くす。その言葉が届くとき、あなたの読書体験は、眼前の本の味は、まったく新しいものに変わる。読むことで味を知る、味を知ることで読みたくなる。すべての本好きに贈る、極上の散文集。
向田邦子の、ふつうのごはん革命 向田邦子『父の詫び状』
[日販商品データベースより]うまい、まづいは別として、うまい 内田百〓『御馳走帖』
味を語る怪物―。執念か、と思うほどの凄絶な味覚描写 開高健『最後の晩餐』
今日はゆかりご飯 青山光二「妻恋いの宿」
台所が欲しい―。生きることが生み出す矛盾 檀一雄『火宅の人』
ショウガパンとジンジャーブレッド ランダル・ジャレル『はしれ!ショウガパンうさぎ』
気品に満ちて野蛮。真剣に、豪快に、食と向き合う女たち 江國香織「ねぎを刻む」
ミルクのはいったおまんじゅう 寺田寅彦「銀座アルプス」
食べることは、こんなにも愉快なこと! 鴨居羊子『カモイクッキング』
ストロベリー・クリーム・ソーダ ソーントン・ワイルダー『わが町』〔ほか〕
たとえば、物語の中で少女が食べる「甘パン」。あるいは、殺し屋が飲む一杯の「珈琲」。小説、エッセイ、日記……と、作品に登場する様々な「食」を、二人の作家はあらゆる角度から食べ、味わい、読み尽くす。その言葉が届くとき、あなたの読書体験は、眼前の本の味は、まったく新しいものに変わる。読むことで味を知る、味を知ることで読みたくなる。すべての本好きに贈る、極上の散文集。