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[BOOKデータベースより]
共通テーマ 人の移動からみた農山漁村―村落研究の新たな地平(農山漁村をめぐる移動研究の俯瞰図)
[日販商品データベースより]事例論文(労働力型都市移動と同郷ネットワークの「論理」―但馬出身者による京阪神都市圏下大衆食堂の展開を事例として;漁民の移動と定住をめぐる段階性―堂浦一本釣り漁民と九州・五島行き以西底曳網漁民の移動を事例として;森林・林業に関わる女性の結婚・就労にみる移動とキャリア形成;農山村への「Iターン」の現代的課題:移住経路と支援・移住後のライフステージ変化への対応・移住を支える価値―山形県西村山郡西川町大井沢への「Iターン」から考える)
視点論文(震災被災者にとって被災前の居住地はどのような意味を持つか―東日本大震災における強いられた移動をめぐって;地域に構造化される「人の移動」―村落社会をめぐるパースペクティブの再考にむけて;村落と移動をつなぐ新たな地平)
研究動向
農山漁村は、定住社会としての顔をもちながら、人の移動を創り出し、人びとを受け入れてきた。人の移動を内蔵した農山漁村像を設定することで、村落社会、農山漁村とは何かという根源的な問いを洗い直し、諸々の移動を貫く実証的論点を確認。農山漁村をめぐる人の移動に迫り、豊富に蓄積されてきたモノグラフをつないで、地域社会と移動者が張り巡らしてきた幅広い社会関係の網の目をあぶり出し、そこに張り付く移動する人びと、定住する人びとの細やかな意味づけや情動に迫り、村落研究の新たな地平のありかを模索する。