- 縁食論
-
孤食と共食のあいだ
ミシマ社
八木書店
藤原辰史
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2020年11月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784909394439

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[BOOKデータベースより]
世界人口の9人に1人が飢餓で苦しむ地球、義務教育なのに給食無料化が進まない島国。「あたらしい食のかたち」を、歴史学の立場から探り、描く。
第1章 縁食とは何か―孤食と共食のあいだ(孤食の宇宙;しわ寄せ引き受け装置 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 縁食のかたち(公衆食堂の小史;食の囲い込み ほか)
第3章 縁食のながめ(弁当と給食の弁証法;無料食堂試論 ほか)
第4章 縁食のにぎわい(死者と食べる;食を聴く ほか)
第5章 縁食の人文学(「もれ」について―「直耕」としての食;パンデミックの孤独―「居心地のよい空間」をめぐる人文学)
子ども食堂、炊き出し、町の食堂、居酒屋、縁側…
オフィシャルでも、プライベートでもなく。
世界人口の9人に1人が飢餓で苦しむ地球、義務教育なのに給食無料化が進まない島国。ひとりぼっちで食べる「孤食」とも、強いつながりを強制されて食べる「共食」とも異なる、「あたらしい食のかたち」を、歴史学の立場から探り、描く。
現代社会が抱える政治的、経済的問題を「家族や個人のがんばり」に押し付けないために。