- 二葉亭四迷、森鴎外の代表作を読み直す
-
近代小説の出発、立身出世主義の時代の失業と恋愛
読み直し文学講座 2
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2020年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784780311242
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[BOOKデータベースより]
明治の立身出世主義にほんろうされた失業と恋愛を巡る感動の物語が蘇る。
二葉亭四迷『浮雲』(明治の時代状況の中での二葉亭四迷『浮雲』;近代失職小説としての『浮雲』;三角関係恋愛小説としての『浮雲』;江戸戯作的小説から世界標準の近代小説への進化)
[日販商品データベースより]森鴎外『舞姫』(文語体小説としての『舞姫』;明治立身出世主義時代の恋愛小説『舞姫』;『舞姫』における書くことを巡る倫理性の問題)
日本の近代小説の先駆けとも言える、二葉亭四迷の『浮雲』と森鴎外の『舞姫』を読み返す。それは、明治の立身出世主義時代の失業と恋愛をめぐる物語として始まった。江戸戯作的小説から世界的な近代的小説への進化を探る。