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[BOOKデータベースより]
日本におけるフィクションの出発点であり、最古の生死論である『竹取物語』は、現代までどのように受け継がれてきたのか?人間とは何か、なぜ人間は死ぬのか、それを「心」と「美」を通して描いた『竹取物語』は、現代人の心にこそ必要な物語である。
序章 『竹取物語』について
[日販商品データベースより]第1章 『竹取物語』の内容―日本最古の生死論
第2章 『竹取物語』の表現―フィクションの誕生
第3章 中古・中世の受容―文字テクストの中の『竹取物語』
第4章 近世の受容―奈良絵本・絵巻の『竹取物語』
第5章 現代の受容―『竹取物語』から「かぐや姫」へ
終章
日本最古の物語とされる『竹取物語』の主題や意義、さらに中古、中世、近世、現代へとどのように受け継がれてきたか、その受容の歴史についてまとめ、いかに『竹取物語』が『かぐや姫』へと姿を変えていったかを明らかにする。