- 語り継ぐ1969/糟谷孝幸追悼50年―その生と死
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- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2020年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784784515844
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[BOOKデータベースより]
ベトナム反戦!日米安保反対!沖縄米軍基地永久化反対!職場・地区反戦青年委員会の労働者、全共闘の学生、ベ平連などの市民が、激しい直接行動に起ちあがったあの時代。その一人、糟谷孝幸は警察機動隊の暴力に命を奪われた。同時代を生きた人々が、コロナ禍の中、思いを熱く語った。
序章 糟谷とともに生きた半世紀/糟谷孝幸さんへの手紙/糟谷君の思い出
[日販商品データベースより]第1章 1969年とは何であったのか
第2章 1969年から半世紀、この先へ
第3章 同じ時代をかけぬけて
第4章 糟谷孝幸とともにたたかった日々/69年のたたかいに参加した人びとの回想
第5章 私にとっての糟谷孝幸さん/70年代以降の運動に参加してきた人びとから
第6章 糟谷君虐殺の真相を究明する/告発付審判および11・13闘争公判
第7章 資料編
職場・地区反戦青年委員会の労働者、全共闘の学生、ベ平連などの市民が、激しい直接行動をに起ちあがったあの時代。1969年11月13日、佐藤首相の訪米を阻止しようとするたたかいの渦中で、糟谷孝幸は警察機動隊の暴力に命を奪われた。
糟谷孝幸のたたかいと生き方を忘却することなく人びとの記憶にとどめると同時に、この時代になぜ大勢の人びとが抵抗の行動に立ち上がったのかを次の世代に語り継ぎたい。
社会の不条理と権力の横暴に対する抵抗は決してなくならず、必ず蘇る――本書は、こうした願いを共有して70余名もの人間が自らの経験を踏まえ深い思いを込めて、コロナ禍と向きあう日々のなかで、執筆した共同の作品である。