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[BOOKデータベースより]
昏い記憶をつたって異質なものが語りはじめる。丹念な書記が映す、無言の深みに孕まれた予感、詩28篇。
1((無題一);マグダレーナ・ゼマーネク通り;逃避 ほか)
[日販商品データベースより]2(Series;(無題二);あかるい窓辺 ほか)
3(微熱;海辺のホテル;きのう迄 ほか)
少年は樹上から降り、もう半刻もすれば遅れながらもたどり着くだろう、妹の前に伸びたこの道の
粗雑さと、丸く白いやわらかな右手を思った。(「無題一」)
未生の生へ
昏い記憶をつたって異質なものが語りはじめる。丹念な書記が映す、無言の深みに孕まれた予感、詩28篇。『未知への逸脱のために』(鮎川信夫賞)、『たましずめ/夕波』に続く、待望の新詩集。装幀=中島浩