- 湯島天神坂お宿如月庵へようこそ 十日夜の巻
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- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2020年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784591168158
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[BOOKデータベースより]
湯島天神坂にある隠れ宿・如月庵。絶品料理に舌鼓を打って風呂に入れば、旅の疲れも浮世の憂さもきれいに消えると噂の宿だ。抜群の腕を持つ板前・杉治は、暴れ馬から逃げ遅れた少女を助けた。そのことで自分の「身元」が割れたのではないかと怯え―。おなじみの部屋係コンビ梅乃と紅葉は今回もお客様のために大奮闘。ところが、なぜか思いもよらぬことになって。温かくて元気が出るお江戸人情シリーズ!
[日販商品データベースより]<プロフィール>
東京生まれ。学習院大学文学部哲学科卒業。フードライターとして活躍中。
『日乃出が走る』で第3回ポプラ社小説新人賞の特別賞を受賞しデビュー。同作で歴史時代作家クラブ賞新人賞ノミネート。
著作に『金メダルのケーキ』『いつかの花』など多数。
<内容紹介>
如月庵は上野広小路から湯島天神に至る坂の途中にあり、知る人ぞ知る小さな宿だが、もてなしは最高。気働きのある部屋係がいて、板前の料理に舌鼓を打って風呂に入れば、旅の疲れも浮世の憂さもきれいに消えてしまうと噂だ。
板前・杉治は、ある日、荷車にひかれそうになった薬種屋の娘を助けた。
名乗らず去ったが、薬種屋が助けた者を探しているらしい。
「自分の身元」が割れたのではないかとおびえる杉治だが――