- ブータンの情報社会
-
工業化なき情報化のゆくえ
早稲田大学エウプラクシス叢書 024
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2020年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784657208057
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価格:3,080円(本体2,800円+税)
【1989年11月発売】
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工業化なき情報化のゆくえ
早稲田大学エウプラクシス叢書 024
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価格:3,080円(本体2,800円+税)
【1989年11月発売】
[BOOKデータベースより]
1999年、テレビとインターネットが同時に解禁されたブータン。その情報化の特異性には、工業化なき近代化が深く関わっている。グローバル化のなかに、ブータンの情報社会はどのように包摂され得るのか。情報学的世界観や進化史観を背景に、ブータンのいまを見つめる。
第1部 ブータンの情報化過程の特異性を知る(ブータン王国について;ブータンにおける情報化の進展)
[日販商品データベースより]第2部 ブータンの情報社会を読み解くための枠組みを築く(情報と社会をめぐる学術史;情報学的世界観に基づく新しい情報社会;“情報生態系”モデルの構築)
第3部 ブータンの「新しい情報社会」を描く(ブータンの国家構造と地域ごとの情報環境;ブータンにおける社会的コミュニケーションの事例研究;“情報生態系”として観察されたブータン)
1999年、ブータンではテレビとインターネットが同時に解禁された。高く急峻な山がそびえたつ秘境の国で、どのような近代の情報化への道を辿っていったのだろうか。その足もとには、工業社会を経ずに、情報通信技術の普及が進んでいる、という特異性が広がっている。
グローバル化のなかに、ブータンの情報社会はどのように包摂され得るのか。そして、ブータンというローカルな地域で起きている現象に見られる、新しい情報社会のかたちとは。著者による約10年間のフィールドワークを経て、情報学的世界観や進化史観を背景に、ブータンのいまを見つめる。