[BOOKデータベースより]
はじめに―さわる文化と新型肺炎
第1部 写真集「さわる世界旅行」(人生にさわる六つの手;紙上展示「世界の感触」)
第2部 「ユニバーサル・ミュージアム」への道(海外出張は体外出張なり;「生き方=行き方」の探究;「禍を転じて福と為す」新たな博物館構想)
おわりに―ポストコロナの特別展に向けて
世界よ、さわることを忘れるな――
新型コロナウイルスの出現は、いやおうなく、世界に「さわる」ことの意味を問いかける。
このまま人々は「さわる」ことを忘れるのか、それとも新たな「さわるマナー」を創出できるのか。
「濃厚接触」による「さわる展示」・「ユニバーサル・ミュージアム」の伝道師として全国・海外を訪ね歩いてきた全盲の触文化研究者が、コロナ時代の「濃厚接触」の意義を問い直す。
2020年5月〜7月に小さ子社のweb上で連載された内容に大幅加筆。
さらに、2020年に国立民族学博物館の企画展で、さわって楽しめるように展示される予定だった民博所蔵の世界の資料60点を、紙上展示「世界の感触」としてカラー掲載。
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