世界をこの眼で見ぬきたい。

岡本太郎と語りあう１２人

小学館クリエイティブ 小学館
平野暁臣　

• 価格: 1,650円（本体1,500円＋税）
• 発行年月: 2020年11月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784778036232

内容情報

[BOOKデータベースより]

それぞれのシーンで活躍する一級の表現者たちの生の声に耳をすませば、きっといままで気づかなかった“見知らぬＴＡＲＯ”に出会える。

赤坂憲雄（民俗学者）
一青窈（歌手）
五十嵐太郎（建築批評家）
森川嘉一郎（建築学者）
竹田鎭三郎（画家）
西谷修（哲学者）
カータン（主婦ブロガー）
稲葉俊郎（医師）
関根光才（映画監督）
ＣＯＭＡ‐ＣＨＩ（ラッパー）ＪＥＭＡＰＵＲ（電子音楽家）
安藤礼治（文芸評論家）

[日販商品データベースより]

一級の表現者たちが語る岡本太郎との対話

2015年にスタートした【Play Taro】は、公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団が運営するキュレーションサイト。
「TAROと遊ぶ」をテーマに多彩なコンテンツを送り出し、若い世代に人気を博している。
メインコンテンツのひとつが、さまざまな分野で活躍する第一線のクリエイターと岡本太郎記念館館長・平野暁臣による対談記事。
対談相手は民俗学者、歌手、医師、映画監督から主婦ブロガーまでとじつに幅広い。

彼らの多くは岡本太郎が芸術活動を停止した後の世代である。太郎の残した作品、テキストが一次体験だといえる。
岡本太郎といかに接触し、そしてどのような反応がおこったのか。
「世界をこの眼で見ぬきたい」とは太郎の言葉であるが、対談者たちが自らの太郎と語った後に見た世界とは。興味深い体験談が綴られる。

対談者:赤坂憲雄、一青窈、五十嵐太郎、森川嘉一郎、竹田鎭三郎、西谷修、カータン、稲葉俊郎、関根光才、COMA-CHI、JEMAPUR、安藤礼二