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[BOOKデータベースより]
糖尿病で視力を失いながらも死ぬまで思索を続けた、父・吉本隆明。ワガママ放題して“セルフ尊厳死”を遂げた、母。難病を抱え週に3回通院する猫、シロミ。推定16歳で逝った警戒心の強い半ノラ、ササミ。滂沱の涙で送った内科医の理想型、O竹先生。悔い無く見送れた白血病の猫、ヒメ子。膵臓がんと知らされた50年近い付き合いの、便利屋・H屋電機。自らの闘病と様々な生命の輝きと終わりを、等価にユーモラスに潔く綴る、名エッセイ。
ステージ4
[日販商品データベースより]ああっ!もっと奥まで
ま○こからう○こ1
ま○こからう○こ2
ニヤリ系の医者
おひとりですか?
病室人間模様
歩けない猫は猫じゃない
崖っぷちな人
見舞われる
ネコノコシカケ
メシマズ病院
ナースの敵
座敷童のいる病院
猫は逃げ足が早い
臓物マニア
プラマイゼロ
医師の役割
タテ割り病院
マウンティング・ナース
1周回って珍学説
ファーストオピニオンは?
キミの名は?
現場至上主義
N医大の黄門様
失われた6月―その1
失われた6月―その2
失われた6月―その3
覚悟の先に
H屋を呼べー!
認めたくない
瞬間と永遠
標準でいいじゃない
足元の神
歩けない猫は猫じゃない。
自身の様々な闘病、老いた両親の介護と看取り、数多の猫たちとの出会いと別れを、透徹に潔く綴る、「生命」についてのエッセイ。
60を迎える頃、ステージWの大腸がんを告知された時の第一声は「ああ〓! またやっちまった〓!」。その1年少し前に、自転車の酔っ払い運転でコケて大腿骨を骨折、人工股関節置換手術で、1ヶ月近く病院のお世話になったばかりだし、5年前には乳がんで、片乳を全摘出している……。吉本隆明の長女であり、漫画家・エッセイスト・愛猫家である著者が、自身の闘病、両親の介護と看取り、数多の猫たちとの出会いと看病・別れを等価に自由に綴る、孤高で野蛮な、揺るぎないエッセイ。