- 愛の渇き 新版
-
- 価格
- 693円(本体630円+税)
- 発行年月
- 2020年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101050423
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[BOOKデータベースより]
杉本悦子は、度重なる不倫で彼女を苦しめ続けた夫を突如亡くし、舅の弥吉や夫の兄弟家族が住む別荘兼農園に身を寄せた。やがて舅との肉体関係に陥った悦子は、その骸骨のごとき手で体をまさぐられながらも、雇われ庭師、三郎の若い肉体と質朴な心に惹かれていく。だが三郎には女中の美代という恋人がいた。嫉妬と歪んだ幸福が荒々しい結末を呼ぶ野心的長編。沼のような情念。罪は誰にあるのか―。当初のタイトルは黙示録の“大淫婦の章”からとり、「緋色の獣」だった。