コタン生物記 １ 新版

樹木・雑草篇　

青土社
更科源蔵　更科光　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2020年11月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784791771783

内容情報

[BOOKデータベースより]

コタン（アイヌの村落）の人びとにとって、あらゆる生物は神であり仲間であった。本篇は自らの着物（樹皮）を脱いで繊維を提供してくれるオヒョウ、火の神を生み出す（発火器になる）ハルニレをはじめ、二百数十種の植物と人間との深く豊かなかかわりの中から生み出された興味ぶかい神話や詞曲、風習を通して、狩猟採集民族アイヌの精神と生活を描き出す。

樹木篇―茸類を含む（樹木とは；焚木にする木；食糧を提供する木；家造りと家財；道具をつくる木　ほか）
雑草篇―海藻・農作物を含む（食卓；薬草；魔除けと呪術用の草；住宅用の草；衣類と履物用の草　ほか）

[日販商品データベースより]

『ゴールデン・カムイ』ファン必読の一冊！！作品の参考文献としても知られるアイヌ文化の入門書、待望の復刊！！
自らの着物(樹皮)を脱いで繊維を提供してくれるオヒョウ、火の神を生み出す(発火器になる)ハルニレをはじめ、二百数十種の植物と人間との深く豊かなかかわりの中から生み出された興味ぶかい神話や詞曲、風習を通して、狩猟採集民族アイヌの精神と生活を描き出す。