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[BOOKデータベースより]
精神分析において女性はどのように考えられてきたのか。フェミニズムと精神分析の歴史、臨床における女性性、日本の精神分析、さらにはラカン派の女性論まで。現代女性のこころを理解するために、精神分析における女性性の変遷を辿る。
第1章 精神分析とフェミニズム―その対立と融合の歴史(フロイトの女性論―持たないことが女性を決める?;フロイト女性論を巡る論争;男根一元論と両生性;心的な両生性の持つ意義;両生性から多重性へ)
[日販商品データベースより]第2章 精神分析的臨床実践と女性性(女性性に関わる諸問題;フロイトにとっての女性性;女児のエディプス・コンプレックスに関する議論;女性の身体;女性性に関わる現代的な問題;女性が精神分析的セラピストになること;おわりに)
第3章 日本の精神分析における女性(日本における女性論の紹介と受け入れ;日本の女性論―阿闍世コンプレックスの変遷;日本の精神分析における母親;日本の精神分析臨床における女性―これからの議論のために)
補章 ラカン派における女性論(ラカンの50年代の女性論―ジョーンズのフロイト批判とラカンによる応答;ラカンの70年代の女性論―性別化の式と男性/女性の論理;おわりに―フェミニズムとラカン理論)
フェミニズムと精神分析の歴史、臨床における女性性、日本の精神分析、さらにはラカン派の女性論まで、精神分析において女性はどのように捉えられてきたのかを検討する。