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[BOOKデータベースより]
筆者が愛してやまない日本仏教=大乗物教が危うい。今こそ正しい大乗仏教理解と学びが必要…日本仏教の復権と再構築のためには、インド仏教の成立と展開に目を向ける必要がある。そんな想いから綴った渾身の書!
序章 仏教思想史の可能性(歴史とは「対話」である;わたしの書きたい思想史 ほか)
[日販商品データベースより]第1章 根本仏教の思想構造(釈尊の説かれたもの;「宗教」と「無宗教」のあいだ ほか)
第2章 釈尊の死をめぐる問題(釈尊の教えの固定化;虚実のデーヴァダッタ ほか)
第3章 原初教団から部派教団へ(在家信者の総退場;小々戒は捨てるべきか ほか)
第4章 大乗仏教の必然性(方便の思想と菩薩の精神;仏塔信仰と見仏体験 ほか)
本書は1987年に大法輪閣から出版されたものの復刊です。平易で易しい文体に定評がある仏教作家の著書のなかでは、硬質で堅い印象をもたれるかもしれません。上巻では仏教史を正確にとらえながら、かつ文献に当たりつつ根本仏教から大乗思想までをユニークな視点でえがいています。