- 社会運動 No.440(2020・10)
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季刊
コロナ下のマイノリティ:子ども、生活困窮者、障がい者、外国人
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2020年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784775201275
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[BOOKデータベースより]
FOR READERS 誰も助けてくれない社会になる
[日販商品データベースより]家族の序列と女性
「ステイホーム」と少女たち
コロナ感染拡大下の外国人労働者
「新しい生活様式」と視覚障がい者
生活困窮者とハウジングファースト
外国につながる高校生の困難
性風俗で働く女性たちの現実
これからの食糧危機
メディアと大阪府知事
ヘイトと日本社会
コロナ禍によって最初にそしてもっとも大きな被害を受けるのは社会的弱者であり、マイノリティである。危機的状況におけるしわ寄せは少数者が受けるのだ。ところが、マスメディアがたまにこうした問題を取り上げることはあっても、断片的な報道にすぎず、その原因やもともとあった社会構造には踏み込まない。現在、起きている深刻な問題は、コロナ禍以前の日常の中にあり、それが顕在化したすぎない。
この特集では、多くの人々が未だに理解していない社会問題を、コロナ禍で起きた出来事を通して伝える。救いを求める社会的弱者やマイノリティの現状とともに、危機の時代の根底にある問題の構造を捉え、今後、制度や社会をどう変えるべきなのか提起する。