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[BOOKデータベースより]
忘れるなあの夜のことを。“侵入者たちの告白”から14年―。刑事、被害者遺族、犯罪者、私。それぞれの20年―。
第1章 歳月
[日販商品データベースより]第2章 日本人は緩んでいる
第3章 奇妙な外国人
第4章 おまえは何者なのか?
第5章 日本、香港、再び日本
第6章 銘肌鏤骨―あの夜を忘れるな
今から二十年前〓〓。二〇〇〇年十二月三十日、事件は起きた。
東京都世田谷区にある宮澤みきおさん(当時四十四歳)一家、泰子さん(同四十一歳)、長女のにいなちゃん(同八歳)、長男の礼くん(同六歳)が何者かによって、突然、全員殺害された。 何の前触れもなく、幸せを絵に描いたような一家は、何者かの手によって、血まみれ、その尊い命を失われた。
二十年の歳月の中、いまをもって事件は、解決していない〓〓。 時間は風化を招く。 どのような大きな事件においても、時の流れを止めることはできない。 しかし、世田谷一家殺人事件の現場は、今、東京都による取り壊しの危機にさらされている。このまま無くしてしまっていいのか。
未解決事件の風化はあってはならない。
解決してはじめて風化への風穴があく。そして初めて生地獄から抜け出すことができる。
私は前書でバッシングを受け心ならずも沈下してしまった残渣(ざんさ)をかき棄てたい思いで、事件のその後を追って、本書を書き上げた。 この事件を追いかけることだけに十四年余りを費やしたわけではない。仙人ならばいざ知らず、それで生きていくことはできない。
一切、手を離していた時期も相当あった。しかし、昨年半ば過ぎから、長い間ご無沙汰していたこの事件にかかわりを持つ人間に会ったり、特異な情報にめぐり逢ったりしたことで、事件への何か、が甦ってきた。そして、再び取材に歩き出した。関西、九州、そして香港、澳門(マカオ)、深〓(しんせん)〓〓。